人財育成
林グループと飯盛運輸は、人財育成を企業としての重要課題の一つと捉えています。飯盛運輸で働く社員一人ひとりが輝ける環境を整備することが、お客様に喜んでいただける会社へと成長していくことにつながると考えているからです。また、社員の家族も安心できる職場環境を整備することで働き甲斐を感じられる会社になり、すなわち永続できる会社を創造していくことになると信じています。
強い組織づくりにつながる教育体制
自身が置かれている等級における役割を再認識し、スキルアップの必要があると感じる所を重点的に改善することに加え、コミュニケーション能力や損益研修を通して数字に強いリーダーを養成する全体研修、さらには個々人に合わせた個別対応も行い、社員の成長を促進しています。また、トップの考えを直接社員に伝え価値観の共有を図る『会長塾』など特徴あるプログラムで人財の育成に取り組んでいます。
日々の業務に活かされる実践的な社内教育
全体研修で学んだことを日々の業務の中で実践していくとともに、個々人に伴走するかたちで一人ひとりの成長に寄り添う育成体制を整備しています。生コン運搬中の法定速度や交通法規の遵守は当然のことながら、車輪止めや安全帯フックの使用、生コン事故防止の取り組みなどドライバー一人ひとりの現場における基本行動に磨きをかけています。お客様からも「安全教育がしっかりしている」というお言葉をいただくこともあり、今後も社内教育を徹底してまいります。
安全への取り組み
徹底した安全パトロール
林グループの安全を統括する安全衛生委員会によって、各営業所の生コン輸送の現場における、事故・災害の防止、安全規則の順守、従業員及び利用者の安全確保を目的として定期的に実施しております。
パトロールは、定められた計画に基づき、決められたチェックリストや手順に従って実施されます。
安全上の課題は、速やかに報告され、必要な改善措置が講じられます。また、毎月開催される「安全衛生委員会」において、パトロール結果が報告され、安全意識の向上と改善活動の推進が図られています。
地域貢献・CSR
永続企業として社会に必要とされ続けるためには、企業として営利を追求するだけでなく環境保全や地域社会に貢献する活動が必要だと考えています。飯盛運輸は九州・福岡、そして全国各地の地域社会に貢献する活動を実施しています。
排気ガス削減による環境負荷低減
生コンクリートの輸送を行う物流事業を行う上で、排気ガスによる環境負荷は避けることができない課題の一つです。飯盛運輸は独自の集中配車システムを用いて各現場に対する適正台数を導き出すことで、輸送の効率化を実現。待機車両を減らすことによって排気ガスの削減に取り組んでいます。
地域社会に対する貢献
社会に必要とされる企業となるために、道路の水まきや工場周辺の草刈りなどの清掃活動などを定期的に行っております。
また、地域の児童・園児の見守り活動も行い、安全運転への配慮を徹底し地域の安全に取り組んでいます。
地域の小学校・幼稚園から『ありがとう』のお手紙を頂けたことは社員一同誇りに思っています。
持続可能な開発目標
2015年の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたより良い世界を目指すための国際指標「SDGs:持続可能な開発目標」。飯盛運輸もこの世界の一員として、積極的に取り組みを行っています。
1、2、3、4(貧困・飢餓・健康と福祉・教育):国際協力NGO「ワールドビジョン」への協賛を行っています。
8(働きがいも経済成長も):国土交通省による「働きやすい職場認証制度」や福岡県の「子育て応援宣言企業」登録を行っています。
13(気候変動に具体的な対策を):輸送の効率化による車両の排気ガス削減を実施しています。